つらつらつらつら…
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愛というフィルターを通して
20080928233245
昨日GUSTOに食べに行きました。母もいなかったので姉妹そろって気ままに。
喫煙席に通されたのも、あまり気にならないくらい美味しいものへまっしぐらにウキウキでした。
そして悩んで、いろいろ悩んで、定番ものにしたいけど新メニューに惑わされたり、カロリーとかも気になったり、でも結局新メニューを一度試してみるか!と、ウキウキが珍しく私に未来への新しい挑戦をさせました。そんで、名前を忘れたけれど、『あんかけチャーハン』みたいなのをたのみました。それにつられてだろうか、妹も新メニューを試してた。

それが悪夢の始まりでした…

料理が来るまで、お互いの友達の話や、文化祭の話、メル友や恋の話をしていた。私がトイレに行って、帰りにたまには気を利かせて、と、2人分水をくんでいったら、妹もくんでて水のコップが4つになってしまったり、実に楽しかった。
すると、妹の頼んだなんか名前忘れた(まただ)けれど『煮込みハンバーグ』みたいなのが先に来て、別にそろって食べ始める習慣のない我が家。妹が食べ始めた。すこしくれたりして。
すると比較的すぐに私のあんかけチャーハンみたいなのも、やってきた。店員さんにお礼をいって食べ始める。あんかけが熱くて、魚介も美味しくて、ご飯の微妙にカリッとしている部分と合ってて美味しかった。
外から崩して食べていたが、カレーでルーが少なかった時みたいに、あんかけが足りなくなるのがいやで全てかき混ぜた。
ほくほくと食べ進めていく。妹と、話の続かないメル友への対処を話し合いながら。
ふと、妙な風味を覚えた。半生のキャベツを、一回凍らせて解凍して食べたときの味がした。分かりやすく言うなら、キャベツが軽く腐ったような味。具付きの冷凍ちゃんぽんの野菜の味。すこし不快に思いながらも、まぁ、そんなこともあるだろう、と、腐ったキャベツをを使うはずないから、半生のキャベツとこの味のあんかけが相余ってこんな風味になってしまうのだろうと納得し、でもさすがにキャベツをよけた。
不快感を見て取った妹がどうしたと訊くので、よけたキャベツを食べさせてみた。しかしとくに変わった味はしないという。えっと思い自分でも食べてみるが、確かに普通。むしろ美味しい。
容疑者をもやしに変えつつ、また食べ進める。また少したべたところで、またもやあの風味があった。取りきれない分はしょうがないと、もう一口くちに運んだ、瞬間、

鼻に抜ける衝撃。浮かぶ涙。もよおす吐き気。
わさびのかたまりのようなものだった。ざらっとくちに広がり、あのキャベツの腐ったような風味の何倍にも凝縮した味がした。
これだっ。これかっ。このやろうっ。
ただならぬ私の様子に妹が珍しく目を見開いていた。どうしたのと聞かれても言葉にならない私は、無理矢理水で流し込み、えづきを押さえて説明した。途中途中にも水が必要だった。キャベツもモヤシも冤罪だった。ちなみにすくった部分をよく見ると、わさびじゃなくて黄色いカラシがあった。
どうしたことだこれは。なにを思ってカラシが入ってるんだ。ちくしょうめが。それとも忙しいから客の口減らしか。心の中で毒づいて、もうほとんど食べてしまったが、それ以上食べる気もせず、食べてみたいという妹にあげ、水ばかりのんだ。一度えづくとなかなか固形物は食べたくないものだ。妹も確かにこのカラシはキャベツが腐った味みたいな風味がしてしまうねと笑ってた。
食べ終わって帰る頃には、すっかりただお腹いっぱいで夜道を楽しく帰ったが、寝ぼけたぺぺに急に噛まれたみたいな悲しいやるせなさがあった。溜め息がでるような。
今思うとカラシは中に混ざってたんじゃなくて、脇に添えてあったのを無意識に混ぜてしまったのかもしれないなぁと思う。でも二度とあれは頼まないと思う。

【黒猫】

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